週刊ヤングマガジンで連載されている朝賀庵先生の作品『犬と屑』恋愛サスペンスとして今一番気になる漫画として話題となっている作品です。
主人公である陽真が記憶喪失という事実が判明しました。
そこでこの記事では陽真の記憶喪失の期間はどれぐらいなのか?そして記憶喪失になっている機関に何が起きたのかを考察していきたいと思います。
【犬と屑】陽真の記憶喪失の期間は?
「犬と屑」は主人公の桜庭陽真と犬飼麗香が再開して物語が始まります。
麗香は主人公である陽真の幼馴染である犬飼秀司の奥さんで陽真が高校時代に思いを寄せていた女性でもあります。
そんな陽真と麗香の再会した後に、麗香は陽真が記憶を失っていることに気が付きます。
作中で陽真が記憶を失っていると断言されたのは第11話でのことですが、この陽真が記憶を失っているのが表現されているのは第1話から表現されていました。
麗香は「桜庭は記憶を失っているみたいなの」「秀司が死んだことだけ…」と言っていることから秀司が死んだ記憶だけがすっぽり抜けているようです。
陽真は秀司のお葬式後もすごい状態だった様で、麗香もほっておけない状態だったそうです。
そして実際にどのぐらいの期間、記憶を失っていたのかというと秀司が死んだ日からお葬式が終わり約1月ぐらいの記憶が無いと思われます。
時間にすると30日間の記憶が無いもではないでしょうか。
東京で陽真と秀司と麗香の3人で会ったまでの記憶はあるようですがその後の記憶は無いようです。
恐らく陽真のお母さんが
「一時期はひどかったけど最近ようやくシユウくんの事も話すようになった。」
と言ってるように、秀司の話をするようになったころから秀司の死んだ記憶が無くなったのではないかと思われます。
【犬と屑】陽真の記憶が失われた時間に起きた出来事は?
陽真が記憶喪失になっており、その間の記憶が作中では所々しか分かっていません。
そこで陽真の記憶が失われた時間に何が起こっていたのかを考察していきたいと思います。
秀司の死因は事故?それとも他殺?
犬と屑でのサスペンス的な部分で言うと秀司はどのようにして死んだのかについて題材に挙げられています。
作中では「転んで打ち所が悪く死んだ」といってますが、この事実を知っているのは麗香だけということになっています。
陽真は記憶を失っているので分からない状態なのです。
その後、鴨下善子が麗香の事を疑って「あんたが殺したんじゃないの?」と思っていました。
ミュと麗香は陽真の記憶が無くなる瞬間を見た時、ミュは「病院で診てもらった方が良いのでは?一生あのままではないよね」と言っているのに対して、麗香は「そうなったら…」と少し微笑んだ表情から陽真の記憶が戻らない方が都合がいいのではと思われます。
そういった事から秀司の死因には麗香が大きく関係しているのではないと思われます。
陽真と麗香の関係
そして、秀司の葬儀の後に麗香は
「あのままじゃ桜庭まで死んじゃいそうだった…だから私は…」
この発言から麗香と陽真は肉体関係を持ったと思われます。
その事実は麗香が陽真に膝枕をしてもらい寝ている時に麗香が陽真にキスをした時に陽真は何か過去に麗香とキスをした記憶があるというのを思い出しています。
その時の陽真の記憶には麗香と陽真、二人とも礼服らしきものを着ていました。
そして第7話で麗香がお腹をさすりながら「貴方も、お父さんの傍にいたいよね?」と陽真に出産まで私を支えて欲しいと言った時に思っていることから、おなかの赤ちゃんは陽真の子供だという事が考えられます。
まとめ:【犬と屑】陽真の記憶喪失の期間は?失われた時間に起きた出来事は?
この記事では陽真が記憶喪失になっている期間はどれぐらいの時間があるのか?
そして陽真の記憶が失われている間に何が起こったのか?について解説や考察しています。
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