『薬屋のひとりごと』第5巻（ビッグガンガン版）で上級妃4人に行われた猫猫の妃教育。
門外不出と言って壬氏達も追い出されてしまいましたが、一体何が行われていたのか、とても気になりましたよね。
ここでは猫猫が行った妃教育について詳しく解説していきます。
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今回紹介している妃教育のお話が掲載されている単行本です。 |
猫猫が妃たちに教えた教育とはどんなこと？
妃教育とはズバリ、夜伽で役立つ講義のことであると思われます。
これは壬氏が猫猫に妃教育の講師の話をした時に『国の将来をかけた教育』と説明していることや、梨花妃が推薦した言われた際の猫猫の反応からも察することができます。
梨花妃は過去に床に伏せた時、猫猫に看病してもらっています。
その際に『もう子はなせないのだろうか』『帝の寵愛は潰えた』という梨花妃に、猫猫は豊満で張りのある胸元に注目し、遊郭の小姐ちゃんたちから聞いた秘術とやらを耳打ち。
その後玉葉妃の元に帝がお夜伽に来ることが減ったという話がありました。
おそらくこの時のことがあって、梨花妃は猫猫を講師として推薦していると思います。
梨花妃の推薦後、玉葉妃も続けて推薦しているのもこの時のことが原因でしょう。
猫猫くらいの年齢の少女がそのようなことに詳しいのはちょっと珍しいですよね。
猫猫の場合元々最高級妓楼『緑青館』におり、その三姫とも仲良くしていたことから、そういった夜の技に関する情報もたくさん持ち合わせているのでしょう。
妃教育のためにと用意した教材も妓楼から取り寄せていたようですね。
受講した上級妃の反応は？
講義を受けた際の４人の上級妃の反王はそれぞれ違っていました。まあ歳も性格も違うのですから、当たり前かもしれません。それぞれの妃の反応はこちら！
《玉葉妃》
講義中、後共に嬉しそうにしていました。いろいろなことを面白がる玉葉妃らしいと言えばらしいですね。早速今夜から試そうと言わんばかりの顔でした。
《梨花姫》
講義中は恥ずかしそうにしていましたが、講義が終わる頃には知識を得て満足そうな表情。
以前の猫猫とのやり取りでも感じましたが、割と優等生というか真面目な性格なのでしょう。
以前猫猫が感じた通り、高慢ではなく身分の低い者の言うことでも有益であれば取り組む気持ちがあるのでしょう。
《里樹妃》
講義中から終始グロッキーなご様子。まだ幼い妃なので尚のことでしょう。
先帝は幼い妃が好みだったようですが、現皇帝はそうではなさそうです。
里樹妃が習った技を実践するのはまだまだ先になることでしょうね。
《楼蘭妃》
全く顔色を変えることなく、私には関係ないというような顔をしていました。
講義中も資料を侍女に投げて渡していたし、そもそも興味がないという感じ。
何を考えているのかいまいちよくわからない楼蘭妃。
猫猫の言う通り猫猫と同い年くらいと考えると、本来なら里樹妃や梨花妃のような反応をする方が自然だと思いますが・・・。
彼女も何か生い立ちが特殊だったりするんでしょうか。
壬氏が『新しい淑妃がきたから』と言ってたことを考えると、我関せずといった楼蘭妃の態度はなんだか肩透かしな気もしますね。
でもまあ、推薦人である玉葉妃、梨花妃2名が喜んでいるのでやった甲斐はあったのでしょう。
妃教育に対しての壬氏の反応は？
やはり気になる猫猫のやる講義ということで、壬氏は何をやるのか興味津々な様子でした。
届いた教材を見ようとしたり、講義を一緒に見ようと部屋に入ろうとしますが、どちらも『門外不出』『女の園における他言無用の秘術』だと猫猫に止められてしまいます。
それでも講義中に聞き耳を立てたり、後日まで何をやっていたか猫猫に聞いたりと、どうしても内容を知りたい様子でしたね。流石に現皇帝には聞けなかったようですが。
猫猫も何故そこまで壬氏に知られたくなかったのでしょうか。
相手は宦官なんだし、知られても良いのではないかと思ってしまいますよね。
単純に門外不出の秘術だからなのか、壬氏だからこそこういうことを聞かれるのが嫌だと感じたのか、もしくは壬氏が宦官とはいえど天女のような美貌の持ち主だからなのか。
なんとなくですが、私は1番最後が理由な気がします。
果たして妃教育の成果は？
前回の梨花妃の結果を考えると、効果が抜群でしょう。
里樹妃や楼蘭妃はまだお手付きもないと思いますが、少なくと玉葉妃と梨花妃はその恩恵を受けることができたのではないでしょうか。
また原作の小説でこの2人はは再度懐妊しているので、結果は『成功』したと言っても良いのではないかと思います。
まとめ：【薬屋のひとりごと】 妃教育とは？猫猫の教材はどんなもの？
国の将来をかけた教育とも説明された『妃教育』。
その実態は猫猫が上級妃４人に向けて行った、最高級妓楼『緑青館』直伝のお夜伽の秘術に関する講義であったと推測されます。
まだ幼い里樹妃や楼蘭妃はともかく、推薦人でもある玉葉妃、梨花妃は講義に満足されたご様子。
前回の梨花妃のことを考えても、その効果を歴然だったことでしょう。
気になる方はぜ是非、ビッグガンガン版『薬屋のひとりごと』第5巻を読んでみてください！
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