2023年4月12日（水）ついに、アニメ第一話が放送された人気漫画『【推しの子】』。
OP（主題歌）『アイドル』はまさに【推しの子】にあて書きされたような楽曲で、アイにスポットが当たった内容の歌詞に元ネタが何なのか気になっている方は多いはず。
そこで今回は【推しの子】OP主題歌を誰が担当しているのかや元ネタがあるのか、OP歌詞から見えてくるストーリーをまとめて紹介していきます。
【推しの子】アニメ主題歌は誰が歌っているのか？
アニメ【推しの子】のオープニング主題歌は、yoasobiさんの『アイドル』です！
yoasobiさんといえば、小説を曲にするというとても珍しいスタイルの音楽を作り出すグループですね。
デビューシングル『夜に駆ける』が大ヒットして以降、今までにもいくつかのアニメの主題歌を担当したことがありました。
・ 優しい彗星（BEASTERS第２期エンディング）
・ 祝福（機動戦士ガンダム水星の魔女Season1オープニング）
小説を元に楽曲制作をするので、アニメの主題歌は相性が良いのかもしれませんね。
今回の『アイドル』は、星野アイ自身のことを歌った曲になっています。
アイは【推しの子】の中でも最重要キャラクターではあるものの、第一巻で死んでしまって以来あまり描かれることのない人物。
実は謎の部分が、結構多いんです。
そんなアイの内面に触れるような歌詞に、『アイドル』は【推しの子】星野アイを理解する上で重要な曲になりそうな予感です。
【推しの子】アニメOP（主題歌）「アイドル」の歌詞の元ネタは？
【推しの子】オープニング主題歌『アイドル』の元ネタは、『45510』という小説です。
『45510』は今回の楽曲のために、赤坂アカ先生が書き下ろした小説となっています。
主題歌のためにわざわざ小説を、作成してくれているなんてかなり豪華ですね。
しかも『45510』は原作でアイのスマホのパスワードとして、登場した番号なんです！
今回のタイアップのためだけに作られた焼き付け刃な作品ではなく、原作の伏線回収にもなっているところがまた熱いですよね！
その内容は、元B小町メンバーが過去の映像やブログからアイの本音に触れるというもの。
今までにはなかったアイを中心としたエピソードに、アイの偶像（アイドル）としてではなく人間としての一面が垣間見える作品だったと思います。
ラストでアイの本音を知った元メンバーが取った行動も、とても意外で衝撃的でした。
『45510』は、現在特設サイトにて期間限定公開中です！
https://youngjump.jp/oshinoko/novel_45510/novel_01.html
どんな物語なのか、是非あなたの目でも確かめてみて下さい！
【推しの子】アニメOP歌詞から見えてくるストーリーとは？
【推しの子】のアニメオープニングの歌詞からは、原作の内容以外にもこれらの２つのことが読み取れます。
・ アイが気丈に振舞っていたこと
アイは周り（おそらくB小町メンバー）に妬まれていた
『アイドル』の歌詞の中には
『我々はハナからオマケです』
『お星様の引き立て役Bです』
とアイに対して、嫌味の言葉が続きます。
アイの『オマケ』『引き立て役』と感じてた存在と考えると、B小町の他のメンバー以外には考えられませんね。
ですがその後には
『自分を許せない』
『誰よりも強い君以外は認めない』
という歌詞が続きます。
メンバーがアイに抱いていたのが、妬みだけではなくアイを『認める』気持ちや自分に対する『悔しさ』もあるのだと感じますね。
『45510』を読んでみると分かりますが、登場するB小町のメンバーは誰よりもアイを信奉した信者だったという描写もあります。
自分を妬む仲間ですら魅了してしまう、さすがきゅうきょくのアイドルですよね。
アイは気丈に振舞っていた
いつものらりくらりと、おバカなキャラを演じていたアイ。
実際原作でもメンバーとプライベートでの付き合いが疎遠という描写もあることから、アイとB小町との周りの嫌味や他のメンバーのことなんて、少しも気にしてないと思っていたのに、歌詞で綴られていたのは、
『知りたくないとこは見せずに』
という言葉。
本当は仲間と仲直りしたかった、みんなのことが好きだった。
決して何も考えていないわけではなくて、そんな弱音を心の内に隠していたことが明らかになった瞬間だったと思います。
今まで以上にアイを知ることができるオープニング主題歌ですが、実はMVは歌詞に連動しておりアイが登場しています！
より作品に感情移入してしまうこと間違いなしなので、まだ見ていないという方は是非そちらもご覧ください！
まとめ：【推しの子】OP歌詞の元ネタは？アイの気持ちとは！？
ついにファン待望のアニメ化が開始した、漫画【推しの子】。
主題歌は赤坂アカ先生書き下ろしの小説『45510』を元に作られた、Yoasobiさんによる『アイドル』でしたね。
そこで分かったのは、今まで知られなかったこんなアイの真実でした。
・ 気丈に振舞っていたこと
『45510』や『アイドル』を堪能してからまたアニメ1話を見直しましたが、アイに感情移入してしまい思わず泣けてしまいました。
主題歌はノーマークだったという方は、是非小説と合わせて楽しんでみて下さい！
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