『SPY×FAMIILY(スパイファミリー)』65話・66話で登場した、ダミアンの母親でありデズモンド夫人であるメリンダ・デズモンド。
気さくなマダムかと思いきや不穏な表情を見せており、果たして敵なのか味方なのか、その正体が気になっている方も多いでしょう。
そこで今回はメリンダがどんな人物なのか、何者で敵なのか味方なのかについて考察していきたいと思います。
【スパイファミリ―】ダミアンの母(メリンダ)とはどんな人物?
第65話で初登場したメリンダ・デズモンド。
ヨルがデパートでお買い物しているところで偶然出会い、ママさんバレーや婦人のお茶会に誘うなど明るくとても気さくなマダムでしたね。
しかしその正体は、意外なものでした。
彼女について、現在分かっている情報をまとめていきます。
【国家統一党相殺ドノバン・デズモンド夫人】
これが一番大事な情報と言っても過言でなありません。
【SPY×FAMILY(スパイファミリー)】の主軸ともいえる作戦、オペレーション<梟(ストリクス)>。
彼女はそのターゲットであるドノバン・デズモンドの奥さんでした!
そんな彼女がヨルと接触したことで、ロイドが、そしてガーデン店長までもが動きだしそうな予感がしていますね。
【ダミアンのお母さん】
ドノバンの奥さんということは、ダミアンのお母さんであるということ。
確かに66話で焼きそばパンを被ったダミアンと見比べると、心なしか顔立ちが似ているようにも感じますよね。
表向きでは息子たちに関して放任主義とされていますが、実際のところ本当に息子たちがどうでもよいと思っているのか。
少し疑問が残る表情も残しています。
【真意が読み取れない女性】
第65話の時点ではとにかく明るく活発な女性でした。
ですが次の第66話ではダミアンが殴られたことを『どうでもよい』と言ったり、かと思えばヨルからダミアンの話を聞いてなんとも言えない顔をしたり。
その不穏な様子に、私も思わず不気味で怖いと感じてしまいました。
今のところは情報が少ないということもあり、夫であるドノバン・デズモンド同様に真意が分からないというイメージがありますね。
【スパイファミリ―】ダミアンの母(メリンダ)の正体とは?
第66話で見せた恐怖とも愉悦ともとれる不穏な表情から、その真意に注目が集まっているメリンダ・デズモンド。
その表情からどのような正体が考えられるか、いくつかの説を考察していきます。
【息子(ダミアン)大好き説】
車内でのヨルとの会話でボソ・・・』と効果音が入っていたことから、おそらくこの時小声で話しかけていたのではないかと思われるメリンダ。
小声でないといけない理由とは、いったい何でしょう。
考えられるのは、盗聴や監視。
愛国婦人会の中では、メリンダは放任主義と言われていました。
ですがもしかしたらこれはドノバンからの指示で、本当はダミアンを溺愛しているという可能性はないでしょうか。
ヨルというダミアンの情報発信減を手に入れて喜びを感じつつも、ドノバンにバレることに恐怖した表情だったとしたら、あの表情も納得いくようにも思えます。
いつかフィオナのように、アーニャと対面して本心を読み取られるなんて展開もあるのかもしれません。
【二重人格説】
第75話でバスジャック犯から解放されたダミアンを迎えに来た母メリンダはダミアンを溺愛するように無事を確認して安堵の表情でした。
アーニャもダミアン母の心の声を読んで、ヨルと同じように子供を愛している感じだと確認していました。
しかしドズモンドの名前を聞いた瞬間表情が急変、心の声もダミアンに対しての憎しみがあるような表現に急変しました。
まだはっきりしていませんが以前ヨルと出会った時もメリンダは二面性のある表情を見せていました。
【全て知っている説】
ヨルやロイドの正体など、フォージャー家の秘密を実は知っていて愉悦の表情を浮かべていたという説です。
愛国婦人会という名前から、国家統一党関連の要人のご婦人が集まっているのではないかと思います。
そうだとすると、愛国婦人会はそれなりの情報が集まる場所である可能性が。
そして、その会の中心人物ともいえるメリンダ。
全てではなかったとしても、何かしらの情報を持っている可能性はゼロではなさそうです。
【ヨル大好き説】
実はヨルのことを気に入りすぎて、愉悦の表情を浮かべていたという説です。
そもそもメリンダは、ヨルがアーニャのお母さんだとは知らずに出会っていました。
デパートで転びそうなところを助けてもらい、その後のバレーやお茶会でより一層興味を持った様子。
面白いところが多いヨルに、興味津々なのかもしれませんね。
【スパイファミリ―】ダミアンの母(メリンダ)は敵?味方?
果たしてメリンダは、フォージャー家にとって敵なのか、味方なのか。
現在の情報だけではまだ判断できませんが、それぞれどのような展開が考えられるか考察していきたいと思います。
【敵の場合】
メリンダは、ターゲットであるドノバン側の人間。
順当に考えれば、ドノバン同様フォージャー家にとって敵になる可能性はもちろんあるでしょう。
今回のガーデン店長の反応から、ガーデンと国家統一党も敵ではないものの味方でもないということが分かりました。
そのため場合によってはWISE・ロイドだけではなく、ガーデン・ヨルサイドとも敵対する可能性もでてきそうですね。
その場合はもしかしたら、ダミアンたちに対しての放任主義も他意なく事実なのかもしれませんね。
ドノバンが本当に戦争を企てる悪者なのかどうか、そしてメリンダもその意思を継いでいるのかが注目のポイントになってきそうです。
【味方の場合】
あの不穏な表情が『ダミアン大好き説』もしくは『ヨル大好き説』で正解であれば、彼女がフォージャー家の味方となる展開もあると思います。
そもそもドノバン自体も、実は良い人なんじゃないかという説もあるくらいですしね。
先に紹介した『息子大好き説』で考えたように、ドノバンの指示に背いてダミアンを気にかけているのであれば、メリンダだけが秘密裏にフォージャー家にとって有益な存在になるという可能性もありそうです。
もしかしたら彼女を切り口に、世界が平和になるなんて展開もあるのかもしれません!
まとめ:【スパイファミリ―】ダミアンの母(メリンダ)の正体は?敵?味方?
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』第66話メリンダが見せた不穏な表情。
その真意はまだ分からず、ネットでも不穏だ、怖いという声が多く見られました。
彼女の真意について今のところ考えられるのは、こちら。
・ 息子が大好き
・ 秘密を知っている
・ ヨルが大好き
ロイドもガーデン店長も警戒を見せていることから、彼女の登場により物語が大きく動き出す予感。
今後の展開に注目です!
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