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【アオのハコ】千夏の大喜に対する気持ちの移り変わりは?

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アオのハコ

漫画『アオのハコ』の中で大喜の部活での成長と共に、物語の主軸となっている千夏と大喜の恋模様。

 

真っすぐで真面目過ぎる大喜にして、物語が基本大喜目線で進んでいるということもあってか、比較消極的でイマイチ気持ちの分からない千夏。

 

今回はそんな千夏の気持ちの変化や2人の出会い、千夏が最近積極的になったことと雛の関係性などについて考察していきたいと思います。

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【アオのハコ】千夏の大喜に対する気持ちの変化は?

千夏の大喜への気持ちは、物語が開始してからどう変化しているのか考察していきます。

 

ざっくり説明すると

 

【良い同居人】

 ↓ 

【気になる存在?】

 ↓ 

【線引き】

 ↓

【線引き撤回】

 ↓

【少しづつ大喜に積極的に・・・】

 

という感じではないかと思います。

 

それぞれ、順を追ってどんなことがあったか確認してみましょう。

 

【良い同居人】

第一話の様子を見る限り、物語当初では朝練で一緒になる大喜の存在は知ってはいたものの、名前は知らなかったよう。

 

マフラーに描かれた名前を見て、大喜の名前を呼んでいましたね。

 

その後も一つ屋根の下に住んでいるにも関わらず、何事もなく接し続ける千夏。

 

おそらくこの時点では男としての好意というよりは、安心感のある後輩、一緒に部活に励む同士という感じだったのではないでしょうか。

 

元々千夏は男女分け隔てなく接する子なので、大喜に対して距離が近いなど良くしてくれているも、そこまで特別な意味はないのかもしれません。

 

【気になる存在?】

ですがこの後から、少し変わっているように見える千夏の気持ち。

 

このような描写が見られました。

《第7話》

女子と一緒に帰るのが恥ずかしいと言う大喜に対し、「そう見えるんだ」と心の中で呟く。

《第10話》

大喜の着替えに頬を赤らめる。

《第21話》

雛が羨ましいと、大喜の唐揚げを分けてもらう。

《第25話~第27話》

大喜の看病をする。

(自ら大喜に触れる。)

《第28話》

渚に「一つ屋根の下ならイヤでも意識しちゃう」という言葉に、「そんなにシンプルじゃないよ」と返す。

 

少しづつではありますが、大喜を男の子として意識しているように思えます。

 

【線引き】

ですが第29話で、千夏は大喜に

 

『男の子と一緒に暮らすことに対して配慮が足りなかった』

『良くないと思う』

 

と話を切り出します。

 

まるで大喜の気持ちがこれ以上高まらないように、線引きをするかのような発言でしたね。

 

真面目過ぎるところのある千夏。

 

おそらく大喜に気持ちが動きつつはあるものの、これらの理由で大樹に対して線引きをしたのだと思われます。

 

・ 自分が居候の身であること
・ うっすらと雛の気持ちに気づいている
・ 今は部活が大事

 

【線引き撤回】

一度は線引きした千夏でしたが、その後それでも大喜を気にする素振りが描かれます。

《第36話》

花火大会で大喜と別れた後、渚に『寂しそうな顔』と言われる

《第37話》

部活の合間に寝ていた大喜に向かって、

 

『付き合ってるんですか?』

『嘘つかれるのは寂しい』

 

と話しかける

《第45話》

お母さんに『辛い時は誰かを頼れ』と言われ、大喜にペンギンのスタンプを送る

《第46話》

海で思わず手を離した大喜に、自分から触れる

 

そして47話のお泊まり回。

 

ここで千夏は『良くないと言ったことを撤回したい』と、線引きの撤回をしましたね。

 

雛と付き合っているわけではないと分かったからか、自分の想いを感じてか。

 

大喜を突き放す方が良くないと、千夏の気持ちに進展があったように思えます。

 

【少しづつ大喜に積極的に・・・】

今、まさにここですね!

 

ドラマの話とは言えお母さん、『言い訳をしながら煮え切らない態度をとっているのは、ずるい女』と言われながらも、頼りたい時に思い浮かぶのは大喜。

 

そしてインターハイが終わって始まった文化祭でも、なんと千夏から大喜をライブに誘う展開が!!

 

結局聞こえませんでしたが、ライブ中の『なんで誘ってくれたか』という大喜の質問になんて返したのか、是非今後どこかで描いてほしいところです。

 

いつでも直球勝負でぶれない大喜に対し、少しづつ進展はあるものの慎重な千夏。

 

今後の2人の展開には、彼女の気持ちの変化に左右されていくのかもしれませんね。

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【アオのハコ】千夏が大喜に初めて会ったのは?

しっかりとは描かれていませんが、千夏が大喜と初めて会ったのは大喜と同じく体育館ではないかと思います。

 

その様子が垣間見えるのは、第57話。

 

遊佐と大喜の練習試合を見ながら、千夏は中学生の頃の大喜を回想しているシーン。

 

過去に大喜が千夏が中学引退の翌日練習していたのを見たと話していましたが、千夏も大喜が引退翌日に練習していたのを覚えている描写がありましたね。

 

ここで千夏は『最初はなんとなく、いつもいる子だなって思ってて』と考えているので、朝練の場が初めて大喜の存在を認識した場所だろうと思います。

 

ただ千夏は居候先に大喜がいることを知った上で、日本に残ると決めたはず。

 

いくら朝練で見たことがあるとはいえ、それだけ男子高校生と一つ屋根の住むと決めることができるものでしょうか。

 

2人は親同士がチームメイトでしたし、もしかしたら親経由で何かしら大喜の情報が予め伝わっていた可能性もありそうですよね。

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【アオのハコ】千夏の気持ちの変化は雛の影響?

今まで少しづつではありますが、変化してきたと思われる千夏の気持ち。

 

その変化には少なからずとも、雛の存在が関係しているのではないかと思います。

 

思えば千夏が線引きし出したのも、雛の気持ちや大喜の雛に対する態度があってのことだったのではないでしょうか。

 

そして51話では雛から、直接告白したことを伝えられましたね。

 

この出来事があったからなのか、今行われている文化祭では大喜をライブに誘っていた千夏。

 

最新話では急遽大喜が劇の王子役をやることとなり、更なるハプニングが起こる予感がします。

 

千夏も劇を見ているので、また3人の関係が進展していきそうですよね。

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まとめ:【アオのハコ】千夏の大喜に対する気持ちの移り変わりは?

基本的に大喜目線で話が進んでいくので分かりづらいですが、着実に変化している千夏の大喜への気持ち。

【良い同居人】

 ↓ 

【気になる存在?】

 ↓ 

【線引き】

 ↓

【線引き撤回】

 ↓

【少しづつ大喜に積極的に・・・】

線引きをしたことにも積極的になったことにも、雛の存在が影響しているように感じます。

そして最新話の文化祭では、雛と大喜が劇で急接近の予感!

千夏の気持ちにも、これから更なる進展があるに違いありませんね。

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