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【スパイファミリ―】アーニャの正体は?超能力は平和への最終兵器?

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スパイファミリー

漫画『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の主人公であり、最大の魅力でもあるアーニャ・フォージャー。

圧倒的可愛さを誇るアーニャですが、超能力のことも含め、未だ過去が明かされていないことからその正体は何者なのか気になっている方も多いはず。

そこで今回は故郷や両親、使える超能力、ロイドたちにバレる可能性があるのかなど、アーニャ・フォージャーの正体について深掘りしていきたいと思います。

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【スパイファミリ―】アーニャの正体は?

スパイファミリ―の主人公であるアーニャの正体は何者なのか?について紹介していいく為に、アーニャ・フォージャーの簡単なプロフィールから紹介していきます。

アーニャの名前について

【名前 : アーニャ・フォージャー】

『アーニャ』という名前は、作者である遠藤達哉先生の2つの読み切り作品に登場する主人公が由来だそうです。

『煉獄のアーシェ』のアーシェと、『石に薄紅、鉄に星』のミーシェのことですね。

アーシェは大人になったアーニャのような見た目ですし、ミーシェもアーニャと似た小さくて可愛らしい子供。

確かに名前もそうですが、見た目もアーニャ要素がある2人と言えるでしょう。

またアーニャはフォージャー家に来るまでに、施設を2度移り4回も里子に出されています。

そのため、ロイドのように今まで何度も名前が変わっています。

アーニャ・ウィリアムズ
アーニャ・レブスキー
アーニャ・ロッシュ

原作で出ていたのはここ1年でという情報だったので、実際は他にも名前が変わっていることが予想されます。

アーニャの年齢について

【年齢 : 6歳(自称)】

第1巻1話にてロイドの思考を読んだアーニャは、自分がイーデン校に入学出来る年齢である6歳だと言っています。

ただこれに対しロイドは初対面時、身長などを見てアーニャのことを4、5歳くらいだと思っていました。

孤児院の経営者も『おまえ6歳だったのか?』と言っていましたね。

このことから、アーニャは実際6歳以下であると思われます。

ロイドの見た通り、4〜5歳くらいが実際の年齢ではないかと思います。

アーニャの身長

【身長 : 99.5cm(推定)】

公表されている情報ではなく、4歳児の平均身長がこのくらいになるそうです。

アーニャが4〜5歳ではないかということと、他のイーデン校生(6歳児)と比べても小さいことから、これくらいではないかと考えられています。

アーニャの性格

【性格 : 好奇心旺盛】

父はスパイ、母は殺し屋という状況にワクワクしており、子どもらしい好奇心旺盛な性格だということが見て取れます。

面接の時にもロイドに

『何にでも首を突っ込んでしまう』

『好奇心旺盛な子』

と言われていましたね。

またロイドやヨルがピンチの時や、オペレーション<梟(ストリクス)>のために奮闘する姿を見る限り、頑張り屋さんな一面もあるようです。

アーニャの好きな物

【好きな物 : ピーナッツ・カリカリベーコン・スパイウォーズ】

ピーナッツ好きはよく描かれていますが、第1巻1話でカリカリベーコンも好きだと言っていました。

アニメ『スパイウォーズ』に関しては、初めてフォージャー家に来た時から好きと言っていたので、ロイドがスパイだから好きというわけではなさそうですね。

アーニャの嫌いな物

【嫌いな物 : ニンジン・勉強】

にんじんは好きな物同様、第1巻1話にてアーニャ自身が話していましたね。

勉強に関しては、要所要所で嫌がっている素振りが見られます。

アーニャは施設時代、研究員に勉強を強いられていた描写もありました。

もしかしたらそれもあって『勉強する』ということば自体に、拒否反応を示しているのかもしれませんね。

そしてアーニャを語る上で外せないのが、彼女がエスパーであるということ。

この能力はおそらくアーニャの過去に深く関わっていると思われますが、今のところどうして能力を持っているのかなどははっきりしていません。

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【スパイファミリ―】アーニャの超能力

アーニャには周囲の心が読める超能力(テレパス)があります。

作中でもこの力を使ってロイドやヨルを助けようとしたり、テストでいい点をとろうとしたりしていました。

入学面接時の暴れ牛や水族館のペンギン、犬のボンドなどの思考も呼んでいることから、人だけではなく様々な生き物の心を読むことができるよう。

集中することで特定の声を拾うこともできますが、力のオンオフを切り替えることはできないみたいですね。

第1巻3話では人混みの中で、大勢の思考に当てられてめまいを起こす様子も描かれています。

同回では能力の使い過ぎによって鼻血を流していたので、力を使うことはアーニャにとって結構負担がかかることなのかもしれませんね。

能力を手に得た経緯ですが、アーニャはとある実験組織によって偶然生み出され、後に逃亡したとありました。

同じ研究員が描かれていることから、この組織はボンドを研究対象としていたプロジェクト〈アップル〉とも関わりがありそうです。

プロジェクト〈アップル〉とは、東国旧政権下が軍事目的でIQの恐ろしく高い動物を生み出そうしていた実験。

まだ詳しくは描かれていませんが、被検体『007』と呼ばれていたアーニャも軍事目的の実験の末、生まれたのではないかと思われます。

またこの能力には、一つの弱点が。

それは月に一度夜空から月が見えなくなる新月の日、アーニャは力が使えず心が読めなくなってしまうこと。

これに関しては、第5巻26話で描かれていましたね。

テストの日が新月だと気づいたアーニャは、ボンドに予知させようとしたり、頑張ってユーリと勉強したりと奮闘していました。

アーニャの思考の中で『研究所の人は《えくりぷす》?といってた』とありましたが、《えくりぷす》とは日食や月食のことのようです。

またこの言葉の語源は、ギリシャ語で『力を失う』という意味もあるんだとか。

この辺もアーニャの過去を知るヒントとなってくるのかもしれませんね。

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【スパイファミリ―】アーニャの超能力はロイドやヨルにバレる可能性は?

今のところアーニャの超能力は、登場人物の誰にもバレていません。

アーニャ自身もロイドやヨルとの家族を続けるために、超能力のことは必死に隠しています。

今後ロイドやヨルにもバレる可能性があるのか、バレるとしたらどんな可能性があるのか考察していきましょう。

【アーニャがうっかりポカをする】

今まで何とか隠せていましたが、アーニャがうまく誤魔化せずバレるという可能性もありそうですよね。

実際にロイドには第1巻4話の時点ですでに

『時折こちらの心を見透かしたかのような言動を見せる』

と言われちゃってました。

そもそもロイドは西国の優秀なスパイ・黄昏。

勘が鋭いところもあるので、アーニャの超能力に一番気づく可能性が高いように思えます。

もしかしたらアーニャのポカに積み重ねで、徐々に気づく、なんて展開もあるのかもしれませんね。

【アーニャが研究所に攫われる】

アーニャが超能力を持つことになった原因であろう研究所。

今後イーデン校でステラを獲得すればアーニャが目立つことも増えるでしょうし、研究所が存在に気づいて取り戻そうとする可能性もゼロではないはず。

そうなると、きっとロイドは助けに行くでしょう。

ロイドはプロジェクトアップルのことも知っているので、アーニャを助ける過程で東国に関係がある研究機関だと気づくこともありそうですね。

【アーニャが自分から話す】

今ままで何とか誤魔化しながら、周りの人間を動かして問題を解決してきたアーニャ。

ですが見た目は4~5歳の小さな普通の女の子。

自分がエスパーで心が読めると説明しないと、周りの人を動かせないときが出てくるかもしれません。

例えばロイドが、ヨルが、ベッキーが、ダミアンが危ない時だったら。

自分の大切な人を守るために、自分の秘密を話すという展開もあるんじゃないかと思っています。

そもそもアーニャが自分の力を秘密にしているのは、『自分がエスパーだと分かったら家族が終わってしまう』と思っているから。

ですが今やヨルも、警戒心の強いロイドですら、アーニャに実の娘のような愛情を感じているのではないかと思います。

いつかはアーニャの能力がバレてしまう可能性があるとは思いますが、だからと言ってバッドエンドにはならないように思えます。

【スパイファミリ―】アーニャの生まれ故郷は?

アーニャの過去で現在明かされている一番古い情報は、研究所にいたこと。

そのため、アーニャの生まれ故郷についてはまだ明かされていません。

アーニャの故郷のモデルになるとしたら、ここではないかといわれている国を紹介していきます。

【フランス説】

故郷がフランスではないかと言われる理由は、アーニャの『うぃ』という口癖。

これがフランス語で『はい』『OK』という意味のある『Oui』を示しているのではないかと言われているようです。

ただ個人的には、理由では根拠として弱いように感じています。

『うぃ』という口癖も、フランス語ではない『はい』や『うん』を子供っぽく表現しただけと言う方がしっくりくる気がします。

【バチカン市国(イタリア)説】

個人的にはこちらの方が有力かと思います。

第7巻42話でアーニャが古語のテストの点が良いことが、クローズアップされていました。

スパイファミリーの舞台のモデルとして一番有力なのは、過去東西に分かれていたドイツだと言われています。

ドイツ周辺で古語と言えば、ラテン語。

先程《えくりぷす》を語源がギリシャ語だと紹介しましたが、実はこの言葉はギリシャ語からラテン語を経て英語になった言葉なんです。

そしてラテン語と言えば、元々イタリア半島のラテン人に使われていた古語。

イタリアの中でも、バチカン市国はなんとそのラテン語を公用語としている地域。

そのため、アーニャの出身国はバチカン市国、もしくはイタリアではないかと考察されています。

また実はこれ以外にも、イタリアではないかと言われている理由があるんです。

・ シチリア島がナッツ類の名産地
・ イタリアに『ANIA(アーニャ)』似たつづりの『CATANIA(カターニア)』という名前がある

ナッツの名産という事を考えると、シチリアが故郷という可能性もありそうですね。

【スパイファミリ―】アーニャの両親は?

アーニャの両親に関してもまた、現在未だ描かれていない部分になります。

父親に関しての描写は全くありませんが、母親に関しては少し触れられている描写がありました。

それは第1巻5話のイーデン校面接試験の時。

スワン先生に『今のママと前のママどっちが高得点だ?』という質問に対して、アーニャは目を大きく見開いて涙を流しながら『ママ・・・』とこぼしていました。

このことからアーニャは、母親の顔を覚えているのだと思われます。

この涙は母親を思い出して会いたくて泣いたものという可能性もありますが、母親が亡くなっておりもう会えないことに泣いているという可能性もありそうです。

いずれにせよおそらく、今後描かれてくるであろうアーニャの過去編で明らかになってくるのではないかと思います。

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まとめ:【スパイファミリ―】アーニャの正体は?超能力は平和への最終兵器?

人気漫画『SPY×FAMIRY(スパイファミリー)』の主人公アーニャ・フォージャーのプロフィールはこちら。

年齢 : 6歳(自称)

身長 : 99.5㎝(推定)

性格 : 好奇心旺盛

好きなもの : ピーナッツ・カリカリベーコン・スパイウォーズ

嫌いなもの : ニンジン・勉強

能力 : 超能力(エスパー)

今は秘密にしている超能力ですが、物語終盤にかけてロイドやヨルに知られる可能性がありそうです。

超能力や実の両親についてなど、アーニャの過去に関してはまだ原作でも描かれていませんが、いつかは描かれるはず!

どんな過去があったのか、見られる日が楽しみですね!

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