アニメ第1期の放映も終わり、人気急上昇はジャンプ+作品『SPY×FAMIILY(スパイファミリー)』。
第2期で描かれるであろうボンドの話で登場する『プロジェクトアップル』ですが、実はアーニャたちの通うイーデン校と関係があるのではないかという噂が・・・。
そこで今回はプロジェクトアップルについての紹介や、イーデン校やロイドとの関係について考察していきたいと思います。
【スパイファミリ―】プロジェクトアップルとは?
プロジェクトアップルとは、東国旧政権時代に軍事目的でおこなわれていた実験のこと。
第4巻のMISSION:19で詳しく紹介されていましたね。
IQの恐ろしく高い動物を生み出そうと、無茶な実験を繰り返していたようです。
フォージャー家の一員であるボンドもこの実験の被験者であり、投薬実験をされたり電流を流されたりとかなりひどい仕打ちをされていました。
またこのプロジェクトアップル、なんとアーニャが幼い頃逃げ出した施設と同じ機関の可能性が高いんです。
理由はアーニャとボンド、それぞれの施設での回想シーン。
第1巻MISSION:1でアーニャがエスパーがバレたら・・・と施設時代を思い出すシーンに、『ちょろ毛オールバックの男性研究員』『ボブの女性研究員』『スキンヘッドの男性研究員』の3人が描かれていました。
実はこのうち『ちょろ毛』と『スキンヘッド』の2人は、第4巻MISSION:22のボンドの施設時代の回想シーンにも登場しています。
結構特徴的な髪形なので、やはり同一人物と言ってもよさそう。
そう考えると研究半ばで頓挫して半端な成果に終わったと言われていましたが、ボンドやアーニャのように実は成功していた例もあるみたいですね。
【スパイファミリ―】プロジェクトアップルとイーデン校の関係とは?
東国で過去秘密裏に実験を行っていたプロジェクトアップルですが、イーデン校とも関係があるんじゃないかと噂されています。
その理由は、イーデン校の校章に!
男子の制服や講堂の垂れ幕、MISSION:1の合格通知にも描かれていた校章ですが、そのモチーフはりんご(アップル)。
アニメでも原作と比べて、心なしか校章が描かれる頻度が多かったように思えます。
もしかしたら伏線回収のために、誇張しているなんて可能性もあるのかもしれませんね。
またイーデン校は危険分子である国家統一党総裁ドノバン・デズモンドを始めとする政財界の大物たちの社交場であり母校。
最新話であるMISSION:64でも、皇帝の学徒(インペリアルスカラー)だった卒業生の写真の中にデズモンドらしき姿がありました。
他にもイーデン校の卒業生には、政治家・技術者・学者など様々な分野で大成した人がいるよう。
これらを考えると確かに裏で怪しげな組織とつながっていても、おかしくないように感じますよね。
【スパイファミリ―】プロジェクトアップルにロイドの友人が?
そんなプロジェクトアップルですが、実はロイドともつながりがある可能性があるんです。
ロイドと言えば西国情報局対東課(WISE)の敏腕スパイ。
なぜ敵国である東国の研究機関とつながりが?と思う方も多いでしょうが、実際に関係があると疑われているのはロイド本人ではなくその友人。
MISSION:62から描かれていたロイドの過去編で、ロイドには幼少期に3人の友達がいたことが分かりました。
その中でも注目してほしいのは、『伍長』と呼ばれていた少年。
この彼が前髪のちょろ毛にオールバック、そして丸眼鏡とプロジェクトアップル研究員と似た見た目をしているんです!
戦地で再会した時の体格を見ると、少し細すぎる気もしますが・・・。
ちょろ毛という珍しい特徴が合致している以上、この二人が同一人物である可能性は除外できないんじゃないでしょうか。
伍長は再開直後に参加した作戦で、ドッグタグだけが返ってきた(=死亡した)とされていました。
ですが本当は東国の捕虜となって、あるいは寝返っていてプロジェクトアップルに参加していたなんて展開もあるのかもしれませんね。
まとめ:【スパイファミリ―】プロジェクトアップルとイーデン校の関係は?
東国によって過去に行われていた実験『プロジェクトアップル』。
校章がリンゴであることから、イーデン校とも何らかの繋がりがある可能性が高そうです!
ボンドとアーニャの回想シーンを見ると、どうやらアーニャが幼い頃いた施設とも同じのよう。
また研究員の一人は、なんとロイドの子供の頃の友達と見た目がそっくりでした。
アーニャとロイドそれぞれに、プロジェクトアップルと関わる可能性がありそうな予感。
フォージャー家がどのようにプロジェクトアップルを知っていくのか、今後の展開が楽しみですね。
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