ついにアニメ化もされ、今季の覇権アニメとも呼び声高い『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』。
フォージャー家の一員でもあるヨルは、いばら姫として暗殺稼業をこなす驚異的に強い一面がある一方、ド天然でかわいいところもあるという魅力的なキャラクターですよね。
今回はそんなヨルについて強さや可愛さなどそのありあまる魅力を紹介しながら、ロイドとの関係性について考察していきたいと思います。
【スパイファミリ―】ヨルのかわいい魅力
まずはヨルの可愛い魅力について。
ヨルの魅力は暗殺者としての腕は一流なのに、ちょっと抜けてて天然なそのギャップ!
そんなヨルの可愛いところをいくつかピックアップしていきます。
【ド天然な性格】
ヨルの可愛いところ言えば、一番の特徴はド天然なその性格。
ユーリに結婚報告をしていなかったのを『忘れていた』で押し通したり、その怪力も相まってテニスラケットでボールを細切れにしても『またやっちゃった』という顔をしたり。
天然エピソードは数知れず。
幼いところから暗殺稼業に身を染めていたからなのか、少し常識知らずなところがあるようですね。
・・・でもこのバカわいい感じが良いよね!
【不慣れながら漂う母性】
実際に結婚・出産をしたわけではないのに始まった突然の子育て。
不慣れながらも、一所懸命にお母さんしているヨルの姿にも可愛さが詰まっています。
多少ヨル本人の幼さも奏してなのか、アーニャと本当に他の装に暮らしている姿は微笑ましいかぎり。
そうと思いきや、アーニャのピンチには持ち前の身体能力で助けてくれる、本当に良いお母さんです。
『アーニャさん』という呼び方も本当ならよそよそしいはずなのに、ほっこりしてしまうのは私だけではないはず。
【純粋!素直でまっすぐなところ】
ヨルの純粋でまっすぐなところも、可愛く見える要素の一つ。
あの人を疑わないピュアさがあったからこそ、ロイドの結婚を受け入れ、弟やロイドの本職にも気づかず、今の平和?なフォージャー家があると言っても過言のかもしれません。
第14話ラストで『結婚相手がロイドさんで良かったです!』とまっすぐ伝える姿には、きゅんとした人もいるのではないでしょうか。
【スパイファミリ―】ヨルの強さは?
フォージャー家の一員であると同時に、凄腕の殺し屋でもあるヨル。
作中でも数多くの武勇伝がありました。
・ 生のカボチャを手刀で粉砕。
・ 走ってる車を蹴り飛ばす。
・ 本気でサーブを打てば、ボールが粉々。
・ 手加減でも波動球。
・ フグの毒が鎮痛剤替わり。
・ 毒霧だってへっちゃら。
・ スタンガンだって『痛い』で済む。
・ 無数の暗殺者相手でも、怪我は突き指一本。
高い身体力に怪力、様々な耐性まで兼ね備えた無敵の暗殺者だということが分かりますね。
夫であるロイドも西国のスパイということもあり、それなりの戦闘力。
・・・が、それでもまともに戦ったヨルの方が強いんだろうと思います。
実際に二人が戦闘するシーンは何度かありました。
【第6話】
アーニャの合格祝いとして、お城ですお会いごっこをした回です。
魔女役のヨルは、スパイ役のロイドと直接対決。
ヨルのあまりの猛攻に『強い』『殺られる』と思うも、ヒールが折れて転んで戦闘不能になり、ここはロイドの不戦勝となりました。
【第35話】
自分に恋愛感情があると思ったロイドに、手を握られたヨル。
恥ずかしさのあまり、思いっきりロイドの顎を蹴り上げてしまいました。
これをもろに食らったロイドは、一度は落ち着くもののダウン。
ロイド自身も『気絶させられるなんて教官以来』と、かなり焦っていましたね。
そもそも初対面の時にも背後を取られたり、視線を気取られたりと、ヨルの方が戦闘スキルが高そうな様子が伺えましたな。
【スパイファミリ―】ヨルの性格やユニークな個性
次はそんな強くて可愛いヨルの性格について、紹介していきます。
ヨルの性格は『純粋』で『真面目』、そして少し『個性的』。
【純粋(ピュア)】
前に紹介したように天然なところのあるヨル。
少し世間ずれしているようにも見えますが、これもヨルの純粋さから来るものでしょう。
【真面目】
また同僚とのやり取りやアーニャとの会話などを見ると、ヨルの真面目さも分かります。
第2話でも同僚が『部長のコーヒーに鼻くそ入れちゃう?』と言った冗談に対し、『美味しくなるのですか?』と返していましたね。
ロイドを追ってきた密輸組織に蹴りを食らわせた時にも、素人の自分が勝手に治療してしまったと焦っていました。
アーニャの一挙一動に自然に反応しているのも、ヨルの真面目さの表れだと思います。
【個性的】
天然だったり、変なところで真面目だったりとこれだけでも個性的なヨル。
天然だったり、変なところで真面目だったりとこれだけでも大分個性的なヨル。
でもヨルのユニークなところは、まだまだこれだけではありません。
ヨルと言えば、第24話やSHORT MISSION6でも描かれているように料理下手。
耐えると倒れたり、体に異常をきたしたりしていまたね。
一応極度のシスコンであるユーリだけは、唯一ヨルの料理を食べることができています。
・・・が、決して無事というわけではなく、食べながら嘔吐したり走馬灯が見えたりと強烈さが伝わってきます。
またこのユーリの存在も、ヨルの個性の一つだと言えるでしょう。
姉に心酔するユーリと天然なヨルの会話は、おかしいのにかみ合っていて面白いですよね。
ヨルはロイドの事を好きなのか?
ヨルは暗殺者であることがバレないように、ロイドはオペレーション〈梟(ストリクス)〉のために、それぞれが夫婦になることを提案して今に至ります。
表向きには偽装夫婦の二人ですが、果たして恋愛感情は芽生えていくのでしょうか。
今のところヨルもロイドも、互いに恋心を持っているというはっきりとした描写はありません。
ですがヨルの方は、少しづつロイドへの気持ちに変化があるように見えます。
それが顕著に見えるのは、第35話。
ミッションのため一緒にテニス大会に出ていたフィオナとの仲を疑ったヨルは、お酒の力を借りてロイドに詰め寄ります。
ロイドに懇意の相手ができたのであれば身を引くのが当然だと考えますが、実際には恋仲かもしれないということに『ガッデーム!』と叫んでしまうヨル。
お酒を飲む前も『喉が締め付けられて声が出ない』と言っていました。
お?これはまさか・・・と思ってしまう表現ですよね。
ヨルは男性とお付き合いしたことがありません。
そう考えるとはっきりと恋を自覚していないものの、ロイドに好意を感じていると言う可能性もあると思います!
もしくは恋愛感情とは少し違うかもしれませんが、ロイドに父親として家族としての心地良さを感じているのかもしれませんね。
いずれにせよ、ロイドに対しての好意は強くなってきているのでしょう。
まとめ:【スパイファミリ―】ヨル(いばら姫)のかわいい魅力と強い個性を紹介!
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』のメインキャラクターの一人、ヨル・フォージャー。
ずば抜けた身体能力を持つ凄腕の殺し屋なのに、天然でおっとり系というギャップが可愛いですよね。
個人的にはアーニャとの絡みのシーンが、どれもほっこりしてヨルの可愛さが引き立っていると思います!
また偽装夫婦として始まった、ロイドとの関係。
男性との交際経験が乏しいので反応が分かりづらいですが、ヨルの気持ちは開始当初から少しづつ変化があるように思えます。
これからフォージャー家がどうなっていくのか、楽しみですね!
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