『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』で、黄昏とともに西国のために暗躍しているスパイ・夜帷(とばり)。
無表情で冷血、鉄面皮と呼ばれる彼女ですが、実はその内面はただただ黄昏が好きな恋する乙女!?
今回はそんなかわいい一面も持ち合わせているコードネーム<夜帷(とばり)>について、その本性やヨルとの関係などどんな人物なのかを紹介していきます。
【スパイファミリ―】とばり(夜帷)とはどんな人物?
夜帷の初登場は第5巻の29話。
しっかりと紹介されるのはこの次の30話ですが、病院内の協力者の一人として29話のワンシーンで登場していますね。
彼女は黄昏と同じWISE(西国情報局対東課)の一員。
現在はフィオナ・フロストという名前で黄昏の勤めるバーリント総合病院の事務をしつつ東国に潜伏、黄昏のフォローをしています。
黄昏にスパイとして育てられており、忠実に任務をこなす優秀なスパイ。
ただ常に無表情で眉一つ動かさず任務に執着する姿は、他のエージェントにすら毒婦・冷血・鉄面皮と呼ばれ気味悪がられているようです。
【スパイファミリ―】とばりの本性は?
そんな恐れられている夜帷には、秘かに胸に抱える野望が・・・。
それはなんと、黄昏のお嫁さんになること。
そう、鉄仮面の中身は実はただの恋する乙女だったのです。
彼女は回想でスパイの訓練時代、黄昏のいうことを忠実に守ろうとしている様子が描かれていました。
おそらくこの頃から黄昏のお嫁さんの座を狙っていたのでしょう。
しかもその回想の中で『スパイたるものどんな時でも感情を表に出すな』という黄昏の言葉に、『これから一生無表情を崩しません』と返していました。
もしかしたら彼女の鉄仮面っぷりは、大好きな黄昏の言葉を忠実に守っているだけなのかもしれませんね。
【スパイファミリ―】とばりの心を読んだアーニャの印象は?
いつでも無表情な夜帷ですが、人の心が読めるアーニャにはその思いも筒抜け。
黄昏への思いやその野望に、アーニャもぽかん顔をしていました。
ですがもし母親になったら子どもをビシバシしごこうと考える夜帷ママを、アーニャは断固拒否!
ヨルと夜帷が競い合っているのを楽しんでいる様子は見られますが、アーニャが夜帷の味方になってくれることはどうやらなさそう。
夜帷の野望実現への道は、なかなかに遠そうですね。
◆第5話:とばりとヨルの関係はどうなる?
黄昏の妻の座にいるヨルに、夜帷は対抗心満々。
そんな夜帷の気持ちを知ってか知らずか、ヨルも夜帷の挑戦を逃げずに受けたり、お酒の力を借りつつロイドにあの人はなんなんですかと聞いてみたり。
なんだかんだで意識をしているようですね。
ヨルの方はおそらくロイドに恋愛感情はないものの、さしずめ2人はロイド(黄昏)を巡る恋のライバルと言ったところでしょうか。
今のところ直接対決をしたのは、第6話の34話でしたテニス対決だけ。
残念ながら負けてしまいましたが、夜帷は退却の際に決して諦めない!と言ってましたね。
これからも2人のライバル関係は続き、また妻の座を(勝手に)かけた対決が見られるんじゃないかと思っています。
【スパイファミリ―】とばりのかわいいと思えるシーンは?
夜帷の魅力はなんと言っても、無表情で冷血に見えて、実は内面が乙女というギャップにあります。
今までにもこんな可愛い夜帷が見られました。
【表情と裏腹な本音】
特に黄昏のこととなると、無表情でありながらも心の中ではデレっぱなしの夜帷。
夜帷の登場する大体のシーンで見られる光景ですね。
黄昏との結婚を妄想したり、黄昏の一挙一動にデレたり。
特に第5、6巻の30〜34話が夜帷のメイン回なので、夜帷の可愛いデレが満載!
【悔しくて泣いちゃう夜帷】
第6巻の34話で自分の方が有能だと証明しようと、夜帳はヨルにテニスで勝負を挑みます。
ですが怪力のヨルにあえなく惨敗。
帰り際に悔しくて思わず泣いてしまいます。
普段無表情しか見せない夜帷だからこそ、子供のように歯を食いしばってなく顔がなんだか可愛く見えてしまいました。
【6巻裏表紙のウエディングドレス姿】
単行本6巻のカバーを外した裏表紙には、なんとウエディングドレスを纏った夜帷が!
『KON IN TODOKE(婚姻届)』を片手に、恥じらう表情はかなり可愛いですよね。
よく見ると、ちゃっかりタイトルも『SPY♡FAMILY』になっていますよ。
まとめ:【スパイファミリ―】とばり(夜帷)は無表情でかわいい!?
黄昏とおなじくWISE所属のスパイである夜帷。
いつも無表情で鉄仮面に見える彼女ですが、実は黄昏に想いを寄せる恋する乙女でした。
野望(=将来の夢)は黄昏のお嫁さん。
ヨルの強力なライバルとなる予感・・・?
でもアーニャにもシャーされて、ヨルにも完敗と夜帷の野望への道は険しそうです。
まだ出てきたばかりのキャラクターではあるので、これからもっと可愛いところを見せてくれることに期待大です!
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