【推しの子】最新話である第九十七話で、ついにあかねに死亡フラグ回収の予感が訪れました。
ラストシーンでは襲われたように見えましたがここで死亡してしまうのか生存できるのか、そもそもどこに行こうとしたのか疑問に感じている方も多いことでしょう。
そこで今回はあかねがどこへ行く予定だったのかや襲撃者が誰なのか、はたして生き残れるのかについて考察していきたいと思います。
【推しの子】あかねはどこへ行く途中だった?
第九十七話であかねは、このどちらかに向かっていたのではないかと考えています。
・ アクアの元
・ カミキヒカルの元
ラストシーンで、何者かに襲撃されたように見えたあかね。
そもそもあかねはどこに行く予定だったのでしょうか。
考えられるヒントがあるとしたら、こちらの3つ。
【それまでの行動】
カミキヒカルがアクアの父親であり、復讐相手であると考察したあかねは、自分だけでどうにかしようと考えます。
自身でいろいろ調査したり、関係者に話を聞いて回ったりと、結構動き回っていたよう。
調査の中でカミキの事務所の場所も調べていたみたいなので、向かっていた場所がカミキの元という可能性は十分に考えられます。
【持っていた白い薔薇】
どこかに向かうあかねは、白い薔薇の花束を抱えていました。
白い花束と言えばアイの殺害時や墓参り時、あかねの受賞祝いなどカミキの関係深いアイテム。
わざわざその花束を持っているということは、これから行こうとしていた場所もカミキに関係ある場所だからではないでしょうか。
それにあかねは『きっともうすぐだよ』『何もかも解決したら』と、全てが終わった後のことを考えながら歩いていました。
アクアの復讐のゴールが見えて来ている表情にも、見えますよね。
また白い薔薇は、本来『純粋』や『あなたの色に染まる』という良い意味の花言葉を持つ花。
『あなたに染まる』・・・まさに、今のあかねにぴったりな花ですよね。
『私だけでどうにかする』と言っていたので、可能性は低いかもしれません。
ですが直前にアクアに『【一緒に】背負いたい』と話していることから、もしかしたら何かを伝えるためアクアの元に向かっていたことも考えられそうです。
【襲撃された場所】
襲撃された歩道橋ですが、皆さん見覚えはありませんか。
看板や外見が同じことから、この歩道橋は第二十五話でアクアが自殺を試みたあかねを助け、第七十一話・七十二話で別れ話やアクアの復讐に気づいた、あの思い出の場所なんです。
そんな場所をアクアのことを想いながら歩いていたあかね。
ということはふらっと出かけたわけではなく、アクア関連のどこかに向かっていたことは間違いないと思います。
個人的にはその前の流れからしてもカミキの元、もしくはカミキに復讐をするためにどこかに向かっていた、という線が濃厚なんじゃないかと考えています。
【推しの子】あかねを襲ったのは誰?
ではあかねを襲ったと思われる人物は、誰なのでしょう?
考えられる可能性は、この3人。
【カミキヒカル説】
今、あかねに素性を探られている張本人ですね。
自分のことを探るあかねを疎ましく思い、手にかけようとしたという可能性がありそうです。
今はもう30歳くらいの大人なので、子どもだから実行犯を他に仕立て上げるという必要もないですしね。
【第2のリョースケ君】
アイの事件の時も自らの手は汚さず、他の人間を実行犯に仕立て上げていたカミキ。
もしあかねを始末しようと考えたとしても、今回も誰かを利用する可能性は考えられます。
むしろカミキ本人が実行犯になるよりも、この方が濃厚なんじゃないかと思っています。
アイの事件の実行犯であるリョースケ君は自殺しているので、もし他の人間にやらせるのだとしたら第2のリョースケ君が登場することになってきます。
アクあかは『今ガチ』からの公認カップルなので、アイの時のようなファンを裏切ったという逆恨みということはなさそう。
考えられるとしたら、例えば『今ガチ』での鷲見のファンなどあかねアンチの人物などでしょうか。
もしも第2のリョースケが出てくるのだとしたら、どんな理由で事件を起こしてしまうのかにも興味が沸きますね。
【アクア説】
背後から近寄った人物が、アクアだった場合。
この場合は、あかねが襲われるという展開はおそらくないと思います。
今やアクアにとってあかねは自分を救ってくれた、大切な存在のはず。
そんなあかねを殺すという選択は、もちろんアクアにはないでしょう。
第九十五話の時点で、自分の復讐が終わっていないことに気づいているはずのアクア。
直前の電話でのあかねの『一緒に背負いたい』という言葉に、目を見開いた様子が描かれていました。
もしかしたらあかねが復讐に加担しようとしていることに気づいて止めに来た、なんてこともあるのかもしれませんね。
【推しの子】あかねは生存する?死亡する?
今まで死亡フラグ立てまくってきたあかね、今回の展開で伏線を回収して死亡してしまう可能性が高いのではないかと感じています。
その理由は、こちらの2つ。
【かなの1巻冒頭インタビュー】
第6話冒頭にある未来軸でのインタビュー。
ここで有馬かなは
『あーくんにおこられる』
とこぼしていました。
『今ガチ』をやっていた頃、アクアはあかねを利用しようとしており、そこまで大事な存在ではありませんでした。
そのため、このかなのインタビューではアイの事件のことを話していると思われていました。
ですがアクアがあかねとの日々を手放したくないと口にするようになった今。
このかなのコメントの対象は、あかねでもしっくりくるように思えます。
また第66話で舞台「東京ブレイド」終了後、かなはあかねの演技の才能を認めており、自分にはまねできないと悔しがっていました。
かなは自分は天才ではなくあかねの様な演技をする人が天才なんだと言っていました。
そういった事からインタビューの内容も合致してくるように思われます。
【一番犯人に近いところにいる】
あかねは持ち前の洞察力や考察力によって、アクアの父親がまだ生きている可能性にもいち早く気づき、今最もカミキの存在に近づいている人物と言えるでしょう。
そして今回結構動き回っていたので、探っていることがカミキにバレている可能性も高そう。
カミキに襲われる動悸は、十分にあると言えそうです。
それでもアクアのために多くの活躍をしてきたあかね。
死亡フラグを立てるたびに心配する声が上がり、【推しの子】ファンとしてはここで死んでほしくないという気持ちがあるのも事実。
先程紹介したようにフードの人物がアクアだったという展開や、危機一髪致命傷をかわすなど、まだまだあかね生存ルートもゼロではないはずです!
まとめ:【推しの子】あかねは目的は?どこに行く途中だった生存?死亡?考察
【推しの子】最新第九十七話にて、何者かに襲われたと思われるあかね。
白い薔薇を抱えたあかねは、カミキかアクアの元に向かっていたのではないかと思います。
あかねを襲った相手として、考えられるのは
・ カミキ本人
・ 第2のリョースケ
・ アクア(襲ったわけではない)
確定ではないものの、あかねの死亡フラグ回収は濃厚に見えます。
あかねの生死については、おそらく次回明らかになることでしょう。
いったいあかねはどうなってしまうのか、次が待ちきれませんね。
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